ウェブ進化論著者 梅田望夫氏のWBS出演

遅まきながら、梅田氏の出演した先週金曜日のWBSを見た。HDDレコーダーに録画してあったのを見たのだが、当然冒頭から出演されるのだと思っていたら、なかなか出てこない。早送りしたところ、30分過ぎたあたりから登場されたことがわかる。

はてなアイデアミーティングの模様が映される。検索サイト「はてな」と紹介されていたが、ちょっと違和感。はてなって人力検索は確かにメインかもしれないけど、検索サイトと言われると何かそれだけのイメージに固定されてしまいそうだ。

録画したビデオを見る前に、ブログやmixiで書かれた感想を先に読んでしまっていたのだが、小谷さんが理解していないのではないかって書かれていた。確かに、小谷さん、わかっていないような、もしくはわかっていないふりをしているかのように見える。時間も気にしているようだ。これは、梅田氏がじっくりと考えて話すタイプだからかもしれない。

ロングテール」という言葉が恐竜と毛糸玉を用いて説明されていた。毛糸玉くらい細く長いということで適切な説明なのだが、もう少しお金をかけてビジュアルで訴えられなかっただろうか。初めてテレビで解説されたのではないかと思うのだが、それにしてはインパクトが弱かったと思う。残念だ。

「あちら側」と「こちら側」というキーワードは、私が気づかなかっただけかもしれないが、説明されていなかったようだ。この点をもう少し強調し、電子立国としての日本への警鐘を鳴らすようなことをされるのかと思っていたので、ちょっと肩透かしを食った感じ。

最後に、小谷さんが、「わかりました。と思います。」と言われて、終了した。ちょっとこれは失礼か。友人もそう言っていた。小谷さんファンの私としても残念。


以下、自分用の備忘録。

紹介されていたmF247が面白そう。サイバーな世界で民主主義により人気アーティストを選別し、リアルな世界との接点はCDをアマゾンで売ることで実現。典型的なビジネスモデルなのかもしれない。