VBScriptでMD5 − その2

CAPICOMを使えば、たとえば次のようなVBScriptによるスクリプトでMD5ハッシュ値を得ることができることがわかった。


Option Explicit

Dim MD5Data
Dim CAPICOM_MD5

CAPICOM_MD5 = 3

Set MD5Data = CreateObject("CAPICOM.HashedData")
MD5Data.Algorithm = CAPICOM_MD5
MD5Data.Hash "テスト"
WScript.Echo MD5Data.Value

しかし、このスクリプトを動作させるためには、CAPICOM2が必要だった。Windows XP標準で装備されているものでは動作しない。

ダウンロードセンターから新たにダウンロードすることが必要だ。自己解凍型ファイルなので、これを解凍すると、capicom.dllとデバッグモジュールが展開される。これを%SystemRoot%\system32にコピーし、"regsvr32 capicom.dll"を実行。

Windows XP標準装備されているバージョンだと動作しないのは痛い。

いっそのこと、VBScript で MD5 を実装する (unibon)で紹介されている方法を使おうか。