ネットカフェ@都内某所
ライフワークにしているわけではないが、またネットカフェに行ってみた*1。
都内で2つ打ち合わせがあったのだが、その間が予想外に空いてしまった。リフレクソロジーに行こうかとも思ったが、都内のネットカフェにも興味があったので、探してみることに。だが、いざ探してみると、意外に見つからない。都内の猛暑の中、あちこちと歩き回るのは自殺行為なので、すぐに携帯のナビウォークで検索してみる。んー、便利だ。すぐに見つかった。
入ってみると、サラリーマンらしき中年男で混んでいる。もしかして、ネットカフェは外回りの営業マンの憩いの場所になっているのかも。
今回のネットカフェは前回入ったのと同じ系列の店だ。だが、PCの設定はかなり違う。システムの起動で初期設定状態に戻るというのは同じだが、セキュリティの観点では、今回が一番セキュアだ。ただし、これでもまだ十分ではない。
ロックダウン
まず、スタートメニュー。次の画面キャプチャを見てもらうとわかるが、コントロールパネルほか多くのメニューが無効にされている。
ただ、残念なことに、アクセサリからコマンドプロンプト(CMD.EXE)を削除していないので、基本的にはすべてのユーティリティやアプリケーションを起動できてしまう。ちょっと詳しいユーザーにとっては、ロックダウンされていないのと等しいだろう。
次の画面キャプチャにあるように、Cドライブにはエクスプローラからはアクセスできないようにしているので、コマンドプロンプトさえ使えなかったら、ほとんどのユーザーはあらかじめ決められた機能しか使えなかっただろう。
脆弱性への対処
今までに入った店では、最新のセキュリティ更新プログラムが全部適用されていることはなかったが、今回の店では、公開されているすべてのセキュリティ更新プログラムが適用されていた。次の画面キャプチャは Windows Updateでシステムをスキャンしてみた結果だ。
ただ、今回は、マイクロソフトオフィスがインストールされているPCを借りたのだが、オフィスの更新プログラムは適用されていなかった。Office Updateに行ってみると、次のような状態になっていた。最新の更新プログラムの適用の有無というようなレベルではなく、サービスパックさえもあたっていなかった。これはちょっと怖い。
また、ウィルス対策ソフト(アンチウィルス)もインストールされていない。
このように、今までの店の中では一番セキュリティに気を配っているように思えるが、それでも、サラリーマンが出先から仕事するというのは、ちょっと不安な環境だ。
*1:ちょっと前のことだ。7月下旬。