携帯電話春の陣

昨夜のWBSでauとNTT DoCoMoの新製品発表に絡めて、現在の携帯市場の状況がレポートされていた。

au

auはLismoでサウンドで力を入れていたが、それに加えて映像にも力を入れたという。有機ELを用いた26万色のモデルも。IPS液晶技術は高視野角を実現とのことだが、フィルタを入れて、横から人が覗けないようにしている人が多い中、この機能は必要か?

MEDIA SKINというモデルは吉岡徳仁氏がデザインした。独特の触感が特徴。このモデルを始めとし、au design projectモデルであるINFOBARtalby、neonはMOMAコレクションとして展示されているという。

小野寺KDDI社長は「個人用とビジネス用と2台持つ人が増えるので、携帯の出荷台数はまだまだ伸びる」と。本当か? 私はこの間まで、会社から提供された携帯と個人で契約した携帯と2台持っていたが、荷物になるし、良いことはあまりなかった。2台持つよりも、それこそ1台で2つ以上の電話番号を持たせるようにし(NTT DoCoMoがすでに実施)、各番号ごとに異なる契約ができるようにしてくれたほうが100倍便利だ。仮想化技術の導入か?

NTT DoCoMo

Nintendo DSと同じような2画面操作ができるD800iDS。ゲームユーザーをターゲットか? 私はゲームをしないのでわからないが、DSのゲームができるわけでもないのに、似た操作性というだけで、この機種に飛びつくのか?

SoftBank

新機種発表があったわけではないが、ホワイトプランについて(再度)紹介。放送の中では、大学生と思われる男性が出てきて、「980円ならば、もう1台持っても良いかと思って」と語っていた。確かに、そういう考え方もあるのか。スマートフォンX01HTを持って、データ通信用端末として使っても良いかもと思ったが、ホワイトプランでは0.2円/パケットなのか。そこまで甘くはないか。

まとめ

ワンセグ以降、新しい機能は特に出ていない。デザインで差別化する傾向が強い。各社とも多機種販売することで、多様なニーズにこたえる戦略をとっている。開発に関してはノウハウがたまったので、多機種を短期間で投入できるようにはなっている。在庫マネージメントがキー。

だそうだ。

そろそろ買い替えを考えているんだが、どうしようか。