帰ってきたHotmail
Windows Liveブランドって、どうにもわかりにくい。ブログもここはてなを使っているくらいで、メールもGmailだし、IMはJabberなので、最近のWindows Live/MSN製品って実は良くわからないのだが、Hotmailと呼ばれていたウェブメールがWindows Live Mailになっていたのは知っていた。
「Windows Liveほげほげ」っていう名前のサービスが多くなっていたんだが、本当にこれって正しいんだろうか? だって、
- 「Windows Live」が前に付くので名前が不必要に長くなるし、
- そもそもWindows Liveってブランド的に成功していないんじゃないのかという疑問はあるし、
- 元に別の名前ですでに知名度が高まっている製品までWindows Liveブランドにするのって、本当に正しいのか疑問だ
特に、2番目のブランドそのものに関しては、WindowsとWindows Live、MSNとWindows Live、それぞれの位置づけって、きちんとユーザーに理解されている? Office LiveとWindows Liveのそれぞれ「Live」に込められた意味ってなんだっけ? と疑問がいっぱいある
そんなこんなで、今回、Windows Live MailがWindows Live Hotmailに再度名前が変更されることになった。
When we launch the mail service worldwide, it will be named Windows Live Hotmail.
<中略>
By adopting the name “Windows Live Hotmail”, we believe we’re bringing together the best of both worlds – new and old.
http://mailcall.spaces.live.com/blog/cns!CC9301187A51FE33!29123.entry
とりあえず一件落着。
製品の命名って難しいなと思う一方、もうちょっとどうにかうまいことできなかったもんかと思う。古巣をあまり悪く言いたくはないが。
Windows Live OneCareなんて、絶対になんでWindows Liveブランドなのかわかってもらえないと思う。というか、私は良くわからない。