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Yahoo! Cafe

セキュリティ

久しぶりのネットカフェ探訪シリーズ。

以前の連載(連載だったの?!)は以下のとおり。

これ以外にもネットカフェは頻繁に利用している。東京23区内に通うように久しぶりだったのだが、良く見てみると、ネットカフェの価格破壊がすごい。外出時の仕事の合間にネットにつなぐ必要があるのなら、一般のカフェよりもめちゃくちゃリーズナブルだ。

ネットカフェに行く際には極力、そこのセキュリティがどうなっているかを確認するようにしているが、どこも最低限のセキュリティ対策はとられているようだ。最低限とはリブートすることでシステムが元の状態に復帰するということだ。果たして、これを最低限と呼んで良いのかどうかわからない。以前の投稿でも指摘していたが、アンチウィルスが導入されていなかったり、最新のセキュリティ修正プログラムが適用されていなかったりというのはまだ見受けられる。一番驚くのが、本人確認をしないまま利用を認めている店舗があることだ。昨年、神戸に行った際に寄ったネットカフェもそうで、東京以外ではこういう店もまだあるのかと思っていたが、その後に利用した新橋のネットカフェでも同じで、こちらは自動販売機でチケットを発売して、それで利用が可能であった。システム側のセキュリティ対策がとられていたとしても、いくらでも穴はあるので、ネット犯罪を防ぐためには本人確認は必要だろう。

さて、ちょっと前置きが長くなったが、今回は、Yahoo! Cafeに行ってみた。今日書いているが、実は少し前の話(3/17)。シドニーに出張があったのだが、久しぶりに成田空港第2ターミナルへ行ってみたら、Yahoo! Cafeがある。時間もあったことなので、ここを利用してみた。

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まず、Yahoo! Cafeであるが、利用料金は無料(太っ腹!)。本人確認は必須で、成田空港のYahoo! Cafeではパスポートの提示を求められた。利用申請書に記述することで、ID番号のついたUSBメモリー状のキーが渡される。いわゆるドングル(というかセキュリティトークン)で、スクリーンにでかく「iKey」と書かれていたので、SafeNetのiKeyであることがわかった。ちゃんと調べる時間がなかったが、形状からおそらくiKey 2000シリーズのほうではないかと思う。これをUSB端子に装着することで各マシンへのログインが可能となる。

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ログインし終わった後であるが、不必要(とYahoo! Cafeが考える)な操作はできないようにロックアウトされている。たとえば、画面のスクリーンキャプチャを取りたかったのであるが、ペイント(mspaint.exe)が起動できない。スタートメニューから削除されているし、「ファイル名を指定して実行」もない。

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タスクマネージャから「新しいタスク」を起動しようとしたが、タスクマネージャは起動できるものの「新しいタスク」からペイントを起動することもできない。WinKeeperにより制限されているためだ。

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WinKeeperは主に学校向けに導入されている製品であるが、ユーザーの挙動を制限することができるものだ。時間が無かったので、あまりきちんと調査できなかった(し、そもそも設定変更は禁止と書かれているので、あまり怪しい行動をしたら怒られただろう)が、ざっと触った感じでは簡単には悪いことはできそうにない。

以上のように、必要十分なセキュリティは確保されている模様。さすが。

<参照: Flickrの写真