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名前の由来

「なんで、takorattaなんですか?」という質問があった。

takorattaにしたのは、takoが取られていたり、4文字のユーザー名を許さなかったりしたことが多かったからだ。もともとはすべて、takoだった。

その昔、ibm.netというプロバイダがあった。IBMがプロバイダをしていたのを覚えている人も少ないだろうが、していたのだ。日本と米国とのグローバルローミングをダイアルアップでサポートしているプロバイダがまだ数少なかったころ、ThinkPadファンだった*1私は迷わず、その少ない候補の中からIBMを選んだ。

その後、IBMが「選択と集中」を進める中、、ご多分に漏れず、このプロバイダ事業もAT&Tに売りに出され、その後、attglobal.netという名前になった。このattglobal.net、ネットの品質は良かったものの、最後は個人向けのサービスは形だけになってしまって、さすがにあまりメリットを感じられなくなって、OCNに変えた。

話がずれたが、このibm.net/attglobal.netの両方とも、私のメールアドレスはtakoだった。

何故、takoか? 理由は簡単で、ファーストネーム数文字とラストネームを数文字とを組み合わせたときに一番覚えやすかったからだ。takuyaoみたいに、母音が重なるのは紛らわしいし、takuyoだとちょっと悲しい。

ファーストネーム数文字とラストネームを数文字(こっちの数文字は多くの場合1文字)というネーミングルールはマイクロソフトのもので、私がDECというその後コンパックに買われ、買われたコンパック丸ごとHPに買われてしまった会社*2に働いていたころに、マイクロソフトに派遣されたのだが、その際に、変なメールアドレスにされたことがあって、マイクロソフトに転職するときには、わかりやすいアドレスにしてやろうとずっと思っていた。

なので、マイクロソフトの転職の際には、事前に自分の上司となるDEC時代の先輩に「メールアドレスはtakoでお願いします」と話して、そのとおりに実現してもらえた。入社当日に、部署の上司の上司が飛んできて、「及川、本当にtakoでいいのか? 今ならまだ変えられるぞ」と言ってくれたのを覚えている。

後から聞くと、人事で話題になっていたらしい。「入社前に自分のメールアドレスをtakoと指定してきた人」として。私の上司になった、DEC時代の先輩は人事を説得するのに大変だったとも聞く。

自分で選んで、takoにしたにも関わらず、マイクロソフト在籍中は恥ずかしい思い出も一杯ある。

マイクロソフト社内ではメールアドレスで同僚を呼ぶことも多かったのだが、本社の人間(VPとか)とお客さんとミーティングしているときに、社内でtakoで通用するからと、本社の人間が私をtakoとそのまま呼び続ける。間に入った通訳さんが、どう訳してよいかわからないでもじもじしていることも多かった。

また、会議室予約のために、受付に電話した際にもメールアドレスを聞かれるのだが、そこで「takoです」と答えると、お決まりのように「ぷっ」と吹き出される。失礼だろうと思いつつ、相手に同情を禁じえなかった。

今の会社に入るときにも、takoを選べたのかもしれないが、今度ばかりは入社時に話題になるのを避けてしまった。ただ、同僚の4文字のメールアドレスの人間を見るにつけ、やっぱりtakoにしておけばよかったと後悔することしきりだ。

で、takoratta。

もちろん、takoと「バケラッタ」の組み合わせだ。「バケラッタ」を知らない人はぐぐるように!

*1:今でもそう

*2:しつこい?