ソーシャルサービスで利用可能な名前検索サービス

ドメイン名を取得する際、好きな名前を入れると空いているTLDを教えてくれたりするが、同じようにソーシャルサービスに登録する際に、メジャーなサービス全部を検索して、自分の使いたいユーザー名(ID)が空いているかどうかを教えてくれると便利ジャマイカと思った。ソーシャルサービスで利用可能な名前検索サービス。

たとえば、takorattaというユーザー名をTwitter, Tumblr, Facebook, LinkedIn, Four Square, Gowallaなどなどで使えるかを確認してくれる。

ネットがあれば履歴書はいらない-ウェブ時代のセルフブランディング術」にも書かれているように、セルフブランディングを考えたらネット上で通用する一意の名前は重要だ。実名を使っていたとしても、サービス上の名前が必要であり、可能な限りサービスをまたがって同じ名前を使いたい。

初期登録の時だけでなく、ソーシャルサービスが新しく立ち上がったときにも対応が必要だ。たとえば、別の人間に、自分が普段使っているユーザー名を新しく立ち上がったサービスで取得されてしまった場合、その人が悪意のある人だったりすると、何をされるかわからない。トレードマークなどになっているようなものであれば、ソーシャルサービス側に働きかけ対応してもらうことも可能かもしれないが、私の"takoratta"のように、普通のアルファベットの組み合わせの場合にはそのようなことも不可能だ。

なので、利用可能な前検索サービスとしては、初期登録の時に検索してくれるだけではなく、新しいソーシャルサービスが登場する度に、それも通知してくれるとうれしい。教えてもらっても手遅れかもしれないけれど、自分の使っているユーザー名が空いているかどうかも含めて。

便利なようで、面倒という気が激しくするけれど、その議論は今は別としておこう。

ちなみに調べてみたところ、Twitterで、ある名前がすでに使われていた場合でも、それが約9ヶ月使われていなかった場合、Twitter側ではその名前を変更して、新しいユーザーが使うことができるようになっているようだ(How to Secure an Unused Twitter Account より)。

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