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ネットにおけるロイヤリティの向上

ネット社会

ロイヤリティと言っても権利保持者に対する対価のことではない。それはRoyalty。ここで話そうとしているのはLoyalty。あぁ、英語って難しい。

Loyalty、日本語で言うと忠誠心だ。

TechCrunchで次のような記事があった。
グルメサイトは転換期に来てるんじゃないかなあという話

この記事では、新規顧客獲得だけでなく既存顧客との関わりで広がるビジネスについて言及している。

「お店に通う」ことは、実はお店にとってもお客様にとってもメリットの大きい「Win-Win」をもたらす大切な行動なのですね。だからこそ、もう一度、「お気に入りを見つけ、そこに長く通う」というお店とのつきあい方を見直すようなサービスを作ったらどうかと思うのです。

これはすなわちロイヤルユーザーを増やすことであり、ユーザーのロイヤリティを高めることにほかならない。

これはネットにおいても同じことが言える。

2009年のGDD(Google Developer Day)でソーシャルWebの可能性というセッションを担当した。そこで使ったのが以下の極めてシンプルな式*1

(ユーザー数)×(活動/ユーザー)=トラフィック≒収益

PVの向上というとSEOなどがすぐに思い浮かぶと思うが、それは新規ユーザー獲得かもしくは特定のコンテンツ(ページ)に対する集客に過ぎない。もう1つ重要なのが、ユーザーにリピーターになってもらうことだ。もっと言うと、そのサイトのファンになってもらう。そうすることでそのユーザーのサイトでのアクティビティが増えるし、さらにはそのユーザー経由で新規ユーザーの獲得も可能だ。

詳しくはGDDのセッションのビデオを見て欲しいが、このユーザーのロイヤリティを高めるためにソーシャル機能を追加することは効果的だ。

TechCrunchの記事でも言っているように通い続けることで、その場は「自分」の場所となる。ネットにおいても同じ。自分の場所ならば、もっと発展して欲しいし、潰れて欲しくはない。いかにユーザーを自分の側に引き込むかがネットにおいても求められているだろう。

*1:今見ると、トラフィック至上主義的な感じがするし、トラフィック≒収益っていうところも多少飛躍がある。