Facebookアカウントで別サービスを使う時はまず自分だけに公開しよう

Facebookのアカウントで変なサービスやアプリケーションと連携し、恥ずかしい投稿を繰り返してしまっている友人へ。

OAuthを使うことでFacebookなどのソーシャルメディアアカウントで別サービスにもログイン出来る。いくつものアカウントを管理するのが面倒なので重宝している人も多い。

ITに詳しく無い人もこのブログを見ているかもしれないが、次のようなボタン画面がこのOAuthという機能で実現されているアカウント連携機能だ。

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このOAuthでのアカウント連携は便利なのだが、連携したサービス/アプリケーションにソーシャルメディアに対する権限を付与することになるので注意が必要だ。勝手にFacebookに投稿されていたようなことが起きるのも、この連携をしたサービスやアプリケーションから行われていることがほとんどだ。

なので、そのサービスやアプリケーションがどのような振る舞いをするかわからない場合には、まずは自分だけに公開するような形で連携することを勧める。

具体的には次のようなステップになる。

連携を行うと表示される画面で左下の[公開]を[自分のみ]にする。

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この後、このサービスやアプリケーションがFacebookに投稿したものを見て、問題がないようだったら、最初から公開を行うように設定を変えれば良い。その場合は https://www.facebook.com/settings?tab=applications から可能だ。

次の画面の[アプリの共有範囲]を変更すれば良い。

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知らないうちに変な投稿をされて自分の信頼を傷つけたく無い場合は安易に怪しげなサービスなどに登録しなければ良いが、最近では手を変え品を変えで、つい見たくなるような釣りタイトルで連携を迫ってくるものも多い。人間なんで誘惑に負けることも多いだろうし、真面目なコンテンツだと騙されることも多い。そんな時は、まず公開範囲を自分だけにしてみよう。