パソコンからの足跡の消し方を読んで
昨日、[http://d.hatena.ne.jp/takoratta/20060416/1145172238:title=モラハラ(モラルハザードモラルハラスメント)についての記事を読んだ]のだが、その時、モラハラやDV(ドメスティックバイオレンス)の対策について、主に被害者となっていることの多い女性の方向けに書かれたパソコンからの足跡の消し方を見つけた。
夫と同じ PC を夫の不在時に使っている。夫は猜疑心の強い人間であり、帰宅後に、妻が何をしていたかを確認することが多い。
このような状況で、インターネットから情報を集めるには、確実に使用履歴を消さなければいけない。一時ファイル、履歴など消すべき項目はいろいろあるが、全部を消してしまっては疑われる。そのため、この記事では、その日の情報だけを手作業で探して消す方法が紹介されている。
さらに、次のようにも書かれている。
パソコン上の記録を消しても、電話会社にある通信記録までは消せませんので、
どうしても心配という場合は友人宅で友人のパソコンを使うようにしましょう。
なかなか想像しがたい悲惨な状況だ。
会社のブログに IE7 で一気にブラウザ履歴を削除する方法を書いたが、これでは、このように PC を共有しており、共有している相手の利用した分は残しておきたいという要求には応えることはできない。
本来、PC は共有しても良いが、ユーザーアカウントは共有しないほうが良い。ただ、モラハラやDVのような状況では、そんなことを夫に頼むことはできないのだろう。PC を利用し始める際に、復元ポイントを設けて、利用後にその復元ポイントまで戻すというのではダメだろうか。 → システム復元が使えないかと思ったが、個人のフォルダやファイルは監視対象にしていないので、使えない。
自分への備忘録 → 復元ポイントはどこまでの情報を保存/復元するのかあとで確認しておこう。