Google Chromeの「新しいタブ」のすごさ
オープンソースのことを書くのは、自社関係のネタはここには書かないというポリシーに矛盾しないというふうに解釈して、Google Chromeのことは書いちゃうことにしよう*1。
Google Chromeに「新しいタブ」という機能がある。最近、Firefox用のGoogle Toolbarにも実装されたので、知っている人も多いと思うが、良く使うページを9つほどサムネイルにして表示してくれるあれだ*2。新しいタブを開くと、設定しているホームページの代わりにこの「新しいタブ」が表示される。ホームページを開くよりも、ブランクページ(about:blank)を設定しようとか勧めていたくらいなので、この機能は結構気に入っている。
さて、この機能は個人の良く行くページをヒューリスティックに解析して、作成されるので、個性が反映される。ネットで買い物ばかりする人はネット通販系のサイトのサムネイルがたくさん表示されるだろうし、ソーシャル系のサイトばかりアクセスしている人はTwitterだとか、はてぶだとかだとかで埋め尽くされるだろう。アダルトサイトばかりを見ている人は、他人には見せられないような状況になっていて、もはや人前ではGoogle Chromeを起動できない状態になっているに違いない。
というようなことが起こりえるわけだが、残念ながら、そこまで癖のある使い方をしている人は周りにはいなかった。いや、いるのかもしれないが、まだ巡り合えていない。
と思っていたら、灯台もと暗し。わずかなホップ数で到達する少女が使っているGoogle Chromeを覗いてみたら、あら驚いた。大変なことになっている。
これぞ、「新しいタブ」の真骨頂!ってか?
っていうか、君はインターネットをモデルのブログを見るとかにしか使っていないのか?