読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

これであなたもソーシャル断ち

ソーシャルメディアは人々の生活を変える。旧友と再会したり、ネット上の有名キュレーターにより常に最新の情報を得られるのもソーシャルメディアのおかげだ。ソーシャルメディアで実現できたことは数えられない。

だが、ふと気づくと、特に何をするでもなく、ずっとTwitterのタイムラインを追っていたというようなことはないだろうか。メール処理をしていたはずなのに、Facebookで友人の投稿にコメントしていたというようなこともあるはずだ。

私も勤務中についついTwitterFacebookGoogle+を開いてしまうことはある。ちょっとした気分転換ならば良いが、それが気分転換で済まないことも多い。

同じように状況に陥っている人が多いのか、最近では「ソーシャルデトックス」という言葉も出てきている。

ここでは私が実践しているソーシャルメディアに依存しないための3つのTipsを紹介する。

1. Chromeのマルチプロフィール機能を利用する。

ブラウザの拡張機能を利用して、ソーシャルメディアからの通知を受け取ることができる。大変便利な機能だ。しかし、作業に集中したいときには、この通知により気が削がれ、作業効率を落としてしまうことも多い。

ChromeにはGoogleアカウントにログインし、ブックマークや拡張機能などをデバイス間で同期する機能がある。この機能を利用して、作業を中断してしまう可能性のある通知を無効にする。仕事用のGoogleアカウントと個人用のGoogleアカウントを分け、Chromeにインストールする拡張もそれぞれ別にする。仕事用のGoogleアカウントでは、ソーシャルメディアの拡張を入れないでおくと、仕事中に通知を受けることもない。

確認していないが、Chrome以外のブラウザでもきっと可能であろう。

2. Androidでデータ通信を無効にする。

通勤時にAndroidでソーシャルメディアを見ることも時間の無駄であることが多い。本来は通勤時や待ち時間などの暇つぶしにソーシャルメディアは向いているのであるが、電波状況が完全でないことが多く、また、(一部の)アプリの出来が悪いために、操作を進めるたびに出てくる「くるくる」を見続けることになる*1スマートフォンと言いながら、全然スマートじゃない。

通勤時に、その待ち時間に耐えながらも行わなければいけないほど大事な作業をソーシャルメディアで行わなければいけないことは多くない。メールなどもそんなに緊急で処理しなければいけないことばかりではないだろう。それよりも速く目的地に着いて、そこで処理をしたほうが良いことは多い。

そこで、私が行なっているのは、ネットそのものを切ってしまうこと。もし完全に電波を切ってしまって良いならば、機内モードにしてしまう。バッテリー節約にもなる。緊急時にかかってくる電話には出たいというときには、データ通信だけを切る。

通勤時以外に、カンファレンスなどに参加しているときにも、この設定は使える。

3. hostsファイルを書き換える。

1で紹介したマルチプロフィールはブラウザを使っているときのみ有効だ。ブラウザ以外のアプリには効果がない。

どんなアプリであっても有効な究極の方法は、hostsファイルを書き換えてしまうことだ。facebook.com、twitter.com、plus.google.comなどのIPアドレスをすべて127.0.0.1にする。これでソーシャルメディアを「つい」開いてしまうことは無くなる。

hostsファイルを書き換えるのは面倒臭いので、スクリプトなどを使っても良いが、少なくとも元に戻す方は面倒臭い手作業のままにしておくことを勧める。面倒臭ければ臭いほど、気軽には元に戻さなくなる。

ー*ー*ー*ー*ー*ー

こんなことをしなくても、ソーシャルメディアと節度ある付き合い方ができれば良いのだが、つい中毒的になってしまっていると感じるときはここにあげた方法を試してみても良いかもしれない。

限りある1日24時間を何に費やすか決められるのは他ならぬ自分だ。ダラダラと時間を使って良いときは、こんなことをする必要もなく、それこそソーシャルメディアに浸かっている。だが、そうではないときには、少し使い方を工夫してみている。

*1:宣伝ではないが、アプリではなく、ブラウザから行ったほうがパフォーマンスが良いことも多い。