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カラーコード

IT技術

昨夜のワールドビジネスサテライトWBS)で「進化する二次元バーコード」と題して、カラーコードの紹介がされていた。これは韓国発の技術。

25マスに描かれた4色のデータを携帯電話カメラで読み取る仕組みであり、専用ソフトウェアは無料ダウンロード可能。「5×5の色の配列さえ一緒ならば、同一物のとして判断される。そのため、斬新なデザインを持つカラーコードを作成することも可能」だそうだ。

二次元バーコードとしては、QRコードがすでに日本では普及しているが、QRコードとの差別化は次のように説明されていた。

  • QRコード : 近い場所から接写が必要
  • カラーコード : 離れた場所でも認識可能(→ 屋外やテレビでの利用が増える見通し)

進化する二次元バーコードにより、「情報の送り手と受け手を即座につなぐ双方向通信」が可能になると番組では解説していた。

ただ、日本で事業権を所有しているカラージップジャパンのWebを見ると、仕組みはQRコードとは異なるようだ。カラーコードには数値データが付与されており、サーバーでその数値データを実際の情報に変換するらしい。QRコードの場合はサーバーなどに接続することなく、情報を得ることができる。

カラージップジャパンの株主や取引先にフジテレビやTBSが含まれているところからわかるように、確かにテレビなどではQRコードよりも使いやすいのだろう。屋外でのディスプレイでも色が映えるので、カラーコードは好まれるかもしれない。ただ、バーコードと置き換えとして考えた場合、その印刷コストなどからQRコードのほうが有利だ。この2つはそもそも想定している利用シーンが異なるのかもしれない。

個人的には、デザインでカラーコードを利用したものを見てみたい気もしなくはないが、制限の多い中で工夫されたデザインバーコードのほうが面白かったりする。

ところで、カラージップジャパンのWebを見ると、カラーコードってTMがついている。商標らしい。驚いた。