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情報は社内よりも社外にある

書き忘れていたので追加。

日経デジタルコアの月例会のQAセッションで、小川氏が「イントラネット 2.0」と呼ぶイントラネットでのWeb 2.0の導入を説明した(湖と海をメタファーとして紹介していらっしゃった。こちらも氏のポッドキャストでも説明されている)のに対して、イントラネットでは情報を検索するのが非常に困難であるとコメントされている方がいた。

それに対し、湯川氏は実際に情報は社内ではなく、社外にあることが多くなっているのではないかと指摘していた。面白い指摘だ。私の場合、確かに社外、すなわちインターネットのほうが得られる情報が多い場合もあるが、やはり仕事に直結するのは社内の情報だ。幸いなことに、社内では検索エンジンが稼動しており、多くの情報はそこから検索できる。また、最近では社内ブログも増えてきているため、社内の情報の検索には事欠かない。しかし、自分の会社以外に目を向けると、湯川氏の指摘は正しいのかもしれないと思う。Web 2.0イントラネット 2.0という潮流にあわせて、情報そのものの流通や会社という存在自身も変わってきているのかもしれない。

ネットワークの世界においては、IPv6P2Pの普及とともに、ネットワークバウンダリが変わるのではないかと予想しているが、それと同じことが知識流通のレベルでも起きていると考えることもできる。社会がそれを希望するかどうかはまた別問題であるが、その流れは確実におきており、技術も徐々に準備されつつある。そうなると、知識や経験の共有単位としての会社も再定義が必要かもしれない。