reply-toのすゝめ
ほげほげ協議会だとか、げほげほ検討会などというものに所属していると、定例の会合の連絡が送られてくる。
以下のようなテキスト部分を埋めて、所定のメールアドレスまで返信せよという方法で出欠確認を行なっているところが少なからずある。
■返信先
返信先: gehogeho@example.com
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-**-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
■ご出欠連絡用フォーム
● 出欠の有無:
ご出席 ・ ご欠席
● 代理出席の場合には、ご氏名とご所属先をお知らせください。
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-**-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
あと、こんなのとか。
-------------->B-------(キリトリ)------->B--------------------
【X月Y日(Z)】
「検討WG(第N回会合)」
出席票
提出先 hogehoge@example.com
1.所属名:
2.氏名1(ふりがな):
3.E-mailアドレス1:
4.氏名2(ふりがな):
5.E-mailアドレス2:
-------------->B-------(キリトリ)------->B--------------------
(* 上の両方のサンプルともフィクション。たまたま送られてきていたメールを元にダミーサンプルを作っただけ。)
この「キリトリ」という感覚が良くわからないのだが、受け取った後に、スクリプトで処理でもしているんだろうか? おそらく、必要な情報を埋めてもらうためには、これが最善の方法と考えられなくもないので、これは良いとしよう。
だが、返信先/提出先を別にしていても、結構多くの人たちが、何も考えずにそのまま返信することで出欠のいずれかを表明する。その段階でこの「返信先/提出先」というのはほとんど意味がなくなる。
どうせそんなカオスな状況になるのだから、いっそのこと次のようにしたら良いのではないかと思う。
- 普通に返信してもらう
- 返信してもらいたいアドレスから送信する
- reply-toをつける
いずれにしろ、受信者に余計な負担をかけないようにするのが良いんじゃないかなと思ったりした午後。