ブログユーザビリティ

タイミングが悪い。

カテゴリーをきれいさっぱり削除した後に、ブログユーザビリティ:間違いトップ10を読んでしまった。

後悔してもしかたないので、このトップ10に沿って、自分のブログをチェックしてみた。以下、その結果だ*1

1. About Meが書かれていない(=About Meを書くこと)
⇒ ○ 書かれている。それもかなり詳しく。

2. 運営者の写真がない(=運営者の写真を載せること)
⇒ ○ ある。

3. 漠然とした記事タイトル(=記事タイトルは具体的にすること)
⇒ × 漠然としている。

4. どこへのリンクかわからない(=リンクタイトルをリンク先の情報が分かるようなものにすること)
⇒ ×「こちら」、「ここ」というリンクタイトルは多い。会社のブログでも同じだ。

5. 過去の記事を埋もれさせる(=関連する、もしくは背景となるような過去のブログの投稿へのリンクを入れること)
⇒ △ まだ、あまり過去の記事を参照することは無い。

6. ナビゲーションにはカレンダーしかない(=カテゴリーをつけること)
⇒ × カレンダーしかない。カテゴリーは削除したばかりだ。

7. 更新頻度が一定していない(=更新頻度を一定にすること)
⇒ ○ ほぼ一定だと思う。だいたい毎日。間が空いても、2〜3日に1回は更新しているはずだ。

8. 複数の話題を扱っている(=複数の話題を混在させないこと)
⇒ × 扱っている。これでも読書日記や英語学習用のブログは分けているのだが。

9. 上司に当てて書いている事を忘れている(=誰に読まれても良い内容にすること)
⇒ ○ 誰に見られても困らない。

10. ブログサービスのドメイン名を使うこと(=自分のドメインを取得してブログを展開すること)
⇒ × はてなを使っている。

整理すると、○が4つ、△が1つ、×が5つだ。合格点にはほど遠い。

言い訳反論をさせてもらおう。

カテゴリーは読む側にとっては必要かもしれないが、ある投稿が1つのカテゴリーに収まらないことも多い。複数のタグをつけれるようなブログシステムが望まれる*2。また、ブログシステムとして、バルクでカテゴリーの追加や変更ができるような仕組みを持っているほうが良い。今のままでは後から大きくカテゴリーの構成を変えるときに苦労する。

[追記 5/11] はてなは複数のカテゴリーをつけられるみたいだ(コメント参照)。

ブログサービスのドメイン名を使っていることが否定的に論じられているが、はてなの場合は特殊だろう。実際に使い始めて実感しているのだが、はてなはブログというよりも、オープンな環境のSNSのようなものだ。キーワードやほかのはてなとの連動により魅力が増しているので、はてなであることでブログとして価値が下がるとは思えない。

この2点が反論だ。

ただ、正直、カテゴリーについてはまだ悩んでいる。もしかしたら、復活させるかもしれない。RSSで読んでいる人など、迷惑をかけたら、ごめんなさい。

*1:元のトップ10だと、どうあるべきかがタイトルだけでははっきりしないので、括弧内にあるべき形を書いておく

*2:もしかして、はてなでできる?