感性に訴える携帯

世間では携帯と言えば、iPhone一色という感じにも関わらず、携帯ガラパゴスの島の住人である私はドメスティックな携帯に機種変更。買ったのは、au design projectから発売されたMEDIA SKIN。買ったばかりのころは、携帯性やデザインを指向するあまり、ユーザビリティが著しく劣っていると悪口ばかり言っていたが、1週間もたつころには、そんな自分も忘れて、絶賛することしかり。最初のころ、私から悪口ばかり聞かされていた人、ごめんなさい。

色はオレンジが本当は良かったんだが、あいにくと在庫が無かったので、黒に。あとから聞くと、オレンジは手垢がついて、気になる人は気になるらしい。

最初に言っていたユーザビリティが劣っているというのは残念ながら事実で、ちょっとボタン操作がこなれていないというか、ここでなんでワンステップ余計な操作をさせるのだろうと思わせるところが多い。また、マナーモードで設定変更ができないのはいかがなものかとも思うが、もしそうならば、マナーモードで設定変更の操作をし始めた最初に警告を出して欲しい。

などと、いろいろと操作面では言いたいことはあるものの、なんと言っても、質感が良い。皮膚感をデザインしたと言われているそうだが、まったくその通りだ。サイズもちょうど手に収まる程度で、意味も無く、手のひらに載せて遊んでいたくなる。

若い人などは、恋人からの大事な電話を待つ間など、手のひらに載せていると良いだろう。着うたや着メロなどにしないで、バイブレーションで着信を待つこと。手のひらにすっぽりと収まる肌感覚の携帯が震えた瞬間、大事なメッセージも届くことだろう。

などと言いながらも、成田でNokia E61も買っちゃったことは内緒だ*1

*1:こっちの感想は今度書く