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誇りある仕事

PCデポのサポートサービスや抱合せ的な商法について批判が相次いでいる。 PCデポ 高額解除料問題 大炎上の経緯とその背景(ヨッピー) - 個人 - Yahoo!ニュース このPCデポの件から思い出されたのが、以前、知人のスマートフォンの買い替えに付き合ったときの…

社会システムや業務の改善にソフトウェア開発的思考を用いる

ソフトウェア開発、すなわち、アジャイル開発プロセスやアーキテクチャ設計、UXデザインなど、における発想をソフトウェア開発以外に用いても役立つことは多い。 少し前になるが、ある事業の相談を受けたことがある。ここではそれを架空のコンビニ事業に置き…

ベンダーロックイン排除のためにオープンという議論

自治体などの入札においてベンダーロックインを避けるため、特定のベンダーや技術に縛られないようにする。最近、このような方針を掲げる自治体や団体も出始めている。 これ自体は良い方針だが、ここで考えなければならないのが、何をもってオープンとするか…

DEC Alphaの夢と現実と日本経済

かつてDEC(Digital Equipment Corporation)という会社があった*1。 DECは1990年代前半まで世界第2位のコンピューターメーカーとして、ミニコンという小型コンピューターを武器にIBMを脅かそうとしていたが、さらに小型のワークステーションやパーソナルコ…

買って応援

VAIO株式会社が始動した。 各種報道によると、まずは国内市場に専念し、2015年度で30万~35万台の販売を目指すと言う。これは2014年度の2分の1ほどの販売数だ*1。世界出荷分では600万台前後を昨年売っていたことを考えると、20分の1ほどの規模にまで縮小した…

イノベーションは競合との競争で生まれるか?

前の会社に私が大変尊敬するVP (Vice President) がいた。残念ながら、すでに退職してしまっているが、10年ほど前に彼が来日した際には、すべての社内ミーティングや国内の重要顧客とのミーティングに参加させてもらった。そこで見た彼の考え方や言動すべて…

外資に勤めるということ

「兄ちゃんはアメリカが好きなんか?」筋骨隆々の作業員の人にそう言われ、軟弱大学生だった僕は「いや、そういうわけじゃないんですけどね」とえへらえへら笑うだけだった。大学4年の夏休み、僕は大学の研究室から派遣され、九州で地熱探査の調査にあたって…

人材流動性と年齢差別 〜 米国シリコンバレーの事情

ロイターに面白い記事があった。Special Report: Silicon Valley's dirty secret - age bias | Reutersシリコンバレーにおける職探しで年齢差別がはびこっているという記事だ。記事は、現在60歳のRandy AdamsがCEO職をシリコンバレーで探していた時のエピソ…

競合製品分析の際に心掛けること

競合製品分析を行うべきかどうかは慎重に判断する必要がある。分析するとどうしてもある特定の機能の有無ばかりに目が行ってしまいがちになる。持っていない機能の実装を行った結果、その製品の(劣化)コピーにしかならないことも多い。知的所有権の問題に…

GDP世界3位の弊害

NECとレノボがパソコン事業で提携。前職のときから思っていたのだが、日本にはパソコンベンダーが多すぎる。国内年間販売総数1,500万台の市場にいったい何社あるのかと。NEC、富士通、東芝、ソニー、パナソニック*1。現在では5社だけだが以前はこれにシャー…

競争 - 利用者視点で見ることの重要性

先日、友人とカプセルホテルの話をした。父親からの資産を受け継いだカプセルホテル経営者の話を教えてもらった*1のだが、その時に友人に聞いてみた。私:「カプセルホテルの競合ってどこだと思います?」友人:「ビジネスホテル?」私:「いや、タクシー」*…

スキームを変える - メディア、ジャーナリズム、文化

外資系に長くいるためかもしれないが私は何をするにしてもゴールを意識することが多い。特に今の会社に来てからその傾向が強くなった。今という時代がそれを要求しているのだとも思うし、私のいる業界が特に過去にないものを生み出しているからかもしれない…

吉本興業とネット企業の共通点

週刊 東洋経済 2010年 9/18号 [雑誌]出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2010/09/13メディア: 雑誌 クリック: 36回この商品を含むブログ (6件) を見る吉本興業というと芸人を多く抱える芸能プロダクションというイメージしかなかったが、東洋経済の「よ…

Not to Keep but to Improve

守りに入ったらお終いということは良く言われる。僅差でリードしているスポーツ。残り時間わずかな状況でそれを守りきろうとした途端に逆転される。良くある話だ。最近、「XXX文化を守る」というような話を聞く。本当に後世に受け継ぐべき文化ならば「守る」…

ICという生き方

始めに断っておくが、今日はちょっと宣伝モード。一般的なIT技術者は大企業であれば、ベンチャーであれ、企業に属すのが一般的だ。だが、最近、独立請負業者もしくは独立経営事業者と呼ばれるという生き方も一般的になってきた。これは俗に(IC:Independent …

ネーミングに見るアップルとマイクロソフトの違い

1/7に書いたネットを意識した名前付け。思いのほか反響が大きかった。はてなブックマークのコメントでは、id:otsuneさんから次のようなコメントをもらった。 "The the"とか"The Band"は検索しにくい。でも.NetとかWordとかC#とかを付けていたMSの元スタッフ…

日本人は長文メールがお好き?

On Off and Beyondというブログがある。このブログのオーナーである渡辺千賀さんのインタビューがITmedia Biz.IDシリーズに掲載されていた。 達人の仕事術:シリコンバレー発「日米をつなぐ」働き方――渡辺千賀さん この中で興味深いコメントを発見。 また、日…

いろんな人がいますから

今日は、いつもよりアクセスが多い。しかも、Firefoxからのアクセスが多い。どうやら、えむもじらさんの記事「Microsoft の中の人も Firefox や Thunderbird を使っていた」から飛んできている人が多いようだ。まさか、こんなに話題になるとも思わず、少し驚…

サステインド エンジニアリング

エンジニアは新し物好きだ。常に、最新技術を使い、新しいソフトウェアやサービスの開発をする。それが多くのエンジニアの夢だ。ただ、一度物を作ると、それの保守作業から逃れることはできない。そこで必要となるのが、サステインド エンジニアリングだ。こ…

モラハラな人との付き合い方

モラルハラスメントにも書いたが、困ったちゃん(死語?)はどこにでもいる。このような人との付き合い方について、養老孟司氏が「超バカの壁」で書いている。この本、言っちゃ悪いが、爺の説教みたいなもんなんで、参考になったなんていうのは癪なんだけど…

今日のユーザーと明日のユーザー

新製品の開発をする際や既存製品の次期バージョンを検討する際に、十分にユーザーリサーチをし、ユーザーの欲するものを理解することが重要だと良く言われる。だが、ここに落とし穴がある。クリステンセンの「イノベーションのジレンマ」では、ユーザーの声…

ワーク・ライフ・バランス

ワーク・ライフ・バランスは自分を含む自部署の人間にとって最も大きな課題だ。最近、仕事量も増え、どうしても家族との時間がとれなくなり、自分でもまずいなと思っていたところに、良い記事が土曜日(4月22日)の日経新聞 NIKKEIプラス1に書かれていた。…

モラルハラスメント

日経新聞に家庭におけるモラルハラスメントについて書かれていた。家庭においては、夫が加害者、妻が被害者になることが多いそうだが、記事を読んで、職場でのある人が思い浮かんだ。Webでいくつか関連となるサイトを見てみる。家庭内でのモラルハラスメント…