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微妙なキーボードの変更に悩む

IT技術

私はキーボードに対する思い入れがかなり強い。自宅のデスクトップPC(最近ではほとんど使っていないが)ではDEC製のキーボードを使っている。多くの人はDEC製と言われてもわからないだろうが、その昔DECという会社があって、その会社はPCも作っていたのだ*1

内部関係者だったのでOEM元のベンダーを知っているのだが、PCの価格競争が激しくなり、コスト削減が進められるにつれ、真っ先にコスト削減対象とされるパーツがキーボードだった。そのあおりを受け、あるモデルからは安いキーボードになり、ぺちゃぺちゃの操作感しかないキーボードになってしまった。私が持っているDEC製キーボードはそのぺちゃぺちゃになる前のもので、ベンダーとしてもこだわりを持っていた時期のもの*2

最近ではデスクトップはほとんど使わなくなってきているので、重要なのがノートPCでの生産性なのだが、私はノートPCに関してはThinkPad一筋だ。Lenovoになってから不具合が多発しているとか、悪いうわさも聞くのだが、今のところ私のマシン(今はThinkPad X61)には大きな問題はおきていない。

だが、ひとつだけ許せないのが、キーボードだ。実は、このThinkPadのキーボードも大好きで、私がThinkPadから離れられないのもこのキーボードのおかげだったりするし、前の会社ではデスクトップ用にもIBMからThinkPadと同じ配列かつTrackPointの付いたキーボードを購入していたほどだ。だが、X61を購入してみたら、余計なキーが付いているではないか。そうコントロールキーの横にあるWindowsキーというやつだ。私はいまだにこの使い方がわからない。というか、特に日本語キーボードの場合、ただでさえ日本語変換用にキーが増えているのに、その狭い中に入れるまでのメリットがあったんだろうかと思う。Windows+L*3とか、このキーコンビネーションでしか実行できない(GUIからはできる)機能を用意していること自身どうかと思う*4

私はエディタにEmacsを使っているのだが、この余計なキーがある所為でCtrl-ほげほげを押し間違えてしまう事件が多発している。どうにかしてほしいもんだ。念のため言うが、Windowキーを無効にできれば良いというものではない。物理的に微妙にコントロールキーの位置がずれてしまっていて、そのため、コントロールキーを小指で押したときとほかのアルファベットのキーとの位置関係がずれてしまっているのが問題なのだ。困ったもんだ。すぐに慣れるかもしれないけどね。

古巣批判になっちゃうと嫌だし、Windowsキーが追加された当時は私も社員だったので、もうちょっと建設的なことを言ってみると、日本語キーボードってもう1度作り変えたほうが良くないだろうかと思う。もともと今の日本語キーボードって、IBM互換機が日本に入ってきたときに101キーボードをJISキーボード対応させて、日本語変換用のキーを追加するために、用意されたものだと思うのだが、今ならば違うレイアウトになったのではないか。カナと英数字の切り替えなんて何度覚えても覚えられない。もっと言うと、JIS配列だって見直したって本当は良いはずだ*5。入力デバイスとしてのキーボードの入力効率をもっと考えるような試みが昔はいろいろあった。最近、変なところでまた話題になっている親指シフトキーボードやTRONキーボード*6、森田式(M式)キーボードなどなど。M式はともかくとして、ほかのキーボードはマイナーながらもデバイスとしては入手可能なので、デスクトップPCの場合にはそれらを使う方法もある。ただ、ノートPCの場合には選択肢が限られてしまう*7

もう一度、キーボードに革命を?!

*1:と言わないとわからない人が増えてきたらしく、少し悲しい

*2:あえて納入ベンダー名はあげないが、そのOEM元のベンダーのキーボードも別に持っている

*3:ユーザーの切り替え

*4:お前が言うなという声が聞こえてきそう

*5:新JISっていうのが一時あったのは知っている

*6:μTRONキーボード

*7:これを書いていて親指シフトのノートPCがあるのを知った