ネット社会

カニンガムの法則の続き

昨日の投稿の続きというか補足。 <a href="http://takoratta.hatenablog.com/entry/2015/05/10/095044" data-mce-href="http://takoratta.hatenablog.com/entry/2015/05/10/095044">インターネットで正しい回答を得るための最善の方法は質問することで…

インターネットで正しい回答を得るための最善の方法は質問することではない。間違った回答を投稿することだ

しばらく前になるが、ある「むっちり女子のイラスト」がTwitter上で話題になった。154cmで44kgという設定で描かれた女の子のイラストが、その設定にしては太り過ぎているということで、特に女性から異論が噴出した。 炎上かと思いきや、実際にその体型の女性…

Civic Tech

はてなブログProを使っている、つまりお金を払っているくせに、3ヶ月も更新しないという勿体無いことをしてしまっていたが、ここ最近は本業以外の個人プロジェクトに時間を割いていた。 Hack For Japanという、ここでも以前に何度か紹介していた震災復興を目…

キュレーションは自らの手で

1970年代のジュブナイルではないかと思うのだが、次のような短編小説があった。 成績も良くなく、運動も得意ではなかった高校生がいた。もちろん彼女もいない。そんな主人公の前にある少年が突如現れる。この少年は主人公とは対照的に頭も良く、運動神経も抜…

返信不要と開封確認

ある人へのメッセージに「返信不要です」と書きそうになり、危うく踏みとどまった。 返信不要は一種の言葉の暴力だ。「俺はこう思うからお前に言うが、お前の意見や反論は聞きたくない」というメッセージだ。実際にはそうでない場合も多いだろうが、そのよう…

話し手や書き手を気にし過ぎない方が良い

何を話しているのかと同じくらい誰が話しているのかももちろん大事。だが、それも程度問題という話。 内容の前に話し手や書き手を確認することがある。情報洪水と言われるほどの情報過多の今日、キュレーションやフィルタリングのためには必要なプロセスだ。…

ハイパーメディア・ギャラクシー コンピューターの次にくるもの

「及川君、先生はこれを計算機って呼ぶんだけど、これは計算機じゃないんだ」 2年上の先輩がそうやって僕に指さしたのはMacintosh Plusだった。2年前に発売されたこのコンピューターは研究室の中で唯一のMacintoshで、NEC PC98シリーズに囲まれながらもその…

ITから考える地方自治 〜 「税金はどこへ行った?」をオラの街にも作ろう

「税金はどこへ行った?」というプロジェクトをご存知だろうか。 日経新聞やNHKなど大手メディアにも取り上げられているので、ご存知の方も多いかもしれないが、国民/市民である我々が払っている税金が何に使われているかを可視化するプロジェクトだ。もと…

うんこはうんこだからうんこと言おう

ダメ出しは公衆の面前ではなく、裏でこっそりやりましょう | ihayato.書店ちょっと話題だったらしい。読んでみた。 たとえば面白いアプリを紹介するとして、「これ、コンセプトはいいんだけれど、UIがいまいちだなぁ」と思うことがあったりします。そんなと…

他人のFacebookを覗いて、世の中の見方が変わった(ちて

Facebookに限らず、今のWebはパーソナリゼーションが当たり前。表示されるコンテンツもお勧めされる商品も、自分の属性やWeb上での行動によって変化する。Facebookでも広告が自分向けに表示されるようになっていて、最近ではアンチエイジングやら40代以上向…

新しい学習 〜 学び(Learn)、作り(Make)、わかちあう(Share)という体験を通じて 〜

「人を教えるということ - Nothing ventured, nothing gained. 」で書いたように、人に何かを教える場合には、座学として情報や知識を知ることと、それを自分のものとして身につけるために試すこと、そして理解したことをさらにほかの人に伝えることにより理…

捨てる勇気とソーシャルメディアの使い分け

宗教にはまるのは、もちろんその宗教がその人にとって魅力的であるというのが一番の理由だ。しかし、それ以外にも理由がある。洗脳されて正常な判断ができなくなっているというのを別にすると、その人が費やした時間と労力を否定されたくないがあまり、その…

ともだちってなんだろう - Facebookにおける対称性が強いる「ともだち踏み絵」

彼女とはどういう関係なんだろう。呑みに誘えば付き合ってくれるなど、二人で出かけることも多い。お互い好き合っているとは思うのだけれど、もしかしたら彼女からは単なる仲の良い異性の友人としか思われていないのかもしれない。このように悩んだ経験はな…

デジタル社会に生きるということ

アトムからビットへこう言ったのはMITメディアラボ創始者のニコラス・ネグロポンテだ。物質であるアトムから情報であるビットへのシフトが始まっていることを彼は繰り返し伝えた。 アトム(物質)とビット(情報)の根本的な違いを説明する <中略>世界的な…

本の価値

あまりちゃんと追っていなかったのだが、自炊代行業者が訴えられた件をいまさらながら考えてみた。逆の明文化となるか: 東野圭吾さんら作家7名がスキャン代行業者2社を提訴――その意図 そのほか関連記事 自炊行為に対しての2つの論点 ポイントは2つあるよう…

ソーシャルゲームの社会的意義

先日、NHK朝のニュースでソーシャルゲームが取り上げられていた。ニュースではソーシャルゲームの制作の裏側としてユーザーの操作ログを解析し、それを元にシナリオを変更することなどが紹介されていた。ソーシャルゲーム運営会社としては、多くのユーザーに…

メールをTwitter化するたった10の方法

「もうメールなんてかったるくてやってられないね」そんなことを言う人が周りに増えてきた。いちいちメールソフトを立ち上げて文章を書くのが面倒くさいというのだ。すぐに返事が来ないと文句も言うが、これはみんながかったるいと思うようになったからで、…

ネットにおけるロイヤリティの向上

ロイヤリティと言っても権利保持者に対する対価のことではない。それはRoyalty。ここで話そうとしているのはLoyalty。あぁ、英語って難しい。Loyalty、日本語で言うと忠誠心だ。TechCrunchで次のような記事があった。 グルメサイトは転換期に来てるんじゃな…

フォローしてくださいという論理の裏側

Twitterでフォローしていただいている方から、たまに「フォローお願いします」と言われることがある。主にネット上でだが、実際にお会いしたときに言われることも珍しくない。私も以前はフォローした友人や知人に「フォローし返してくださいよ」とお願いして…

そのTwitterの使い方、間違ってますから

Twitterに正しい使い方など特に無い。タイトルは狙ったもの。 でも、こんな使い方はちょっと勘弁して欲しいなぁというのを列挙してみる。わがままですみません。 フォローしてきたのがプロテクトしているユーザーで、プロフィールなどを見ても誰だか、どうい…

Twitterのブランド力

最近、Twitterが市民権を得つつあると感じるが、それとともに感心するのがTwitterの持つブランド力だ。圧倒的なブランド力を持つ製品やサービスの場合、その製品名を持って、あるカテゴリーを代表することもまれではない。古くは「家庭用ゲーム機」というカ…

アナログメディアにおけるセキュリティ

QRコードによるフィッシングを書いた後に、アナログメディアではコンテンツの真正を証明*1することがかなり難しいことに気づいた。これを「コンテンツ、コンテナ、コンベヤ」モデル*2で考えてみよう。たとえば、チラシのような印刷物の場合、コンテンツは文…

ソーシャルサービスで利用可能な名前検索サービス

ドメイン名を取得する際、好きな名前を入れると空いているTLDを教えてくれたりするが、同じようにソーシャルサービスに登録する際に、メジャーなサービス全部を検索して、自分の使いたいユーザー名(ID)が空いているかどうかを教えてくれると便利ジャマイカ…

リファラスパム

http://hogehoge.hoge/逆援助で33万もらってきた(笑)_今日も潮を吹かせて30万くれるOLと会ってきます(爆笑)教えてくれたじゃるさんありがとう^^ というリファラがアクセスログに残っている。なんだろうと思って調べてみると、はてなで多発しているらしいリ…

Twitterでの投稿は40%が無意味なおしゃべり

Twitterでの投稿は40%が意味が無いただのおしゃべり。Pear Analyticsが行ったTwitterに関する調査 (Twitter Study - August 2009)からこのような米国のTwitterユーザーの行動パターンがわかった。 6つに投稿を分類してみると このレポートでは、Twitterの投…

ネット時代のメディア戦略 ― FeedJournalとTumblrに見る編集権の分散

前回まで: ネット時代のメディア戦略 ― 垂直統合から水平分散へ ネット時代のメディア戦略(その2) ― メディアを支える3つ“C” 前回、「ブログなどに代表されるマイクロコンテンツの役割を考えてみる」と書いたが、予定を変更して、編集権の分散について考…

烏賀陽弘道氏のU-NOTE 第2回目

すっかり忘れていたのだが、烏賀陽弘道氏のU-NOTEの第2回目が公開されていた。第1回目では、今続けている「ネット時代のメディア戦略」的なことを話したが、今回はもう少し柔らかい内容。http://www.blue-radio.com/u-note/049.shtml の真ん中右よりの「2009…

烏賀陽弘道氏のU-NOTEに出演

ジャーナリスト烏賀陽弘道氏がキャスターを務めているインターネットラジオ、U-NOTEに出演させていただき、ネットとメディアについてのお話をさせていただいた。興味のある方は是非お聞きください。blue-radio.com - U-NOTE [追記]第1回目のURL - http://w…

ネット時代のメディア戦略(その2) ― メディアを支える3つ“C”

前回(1回目)予告したように、オンラインメディアを支えるコンテンツ(Contents)/コンテナ(Container)/コンベヤ(Conveyer)について、もう少し考えてみる。1回目を読んでいない人はそちらから読んでほしい。→ ネット時代のメディア戦略 ― 垂直統合か…

ネット時代のメディア戦略 ― 垂直統合から水平分散へ

この後、何回かに分けて、ネット時代におけるメディアの在り方を自分なりに整理したものを書かせてもらおうと思う。メディア 2.0などとかっこよく書こうとしたが、まだそこまで整理できていないし、「2.0」って今さら使うのもちょっと恥ずかしいので、ネット…